GRAND CANYON!
アメリカ旅行のクライマックスは世界遺産グランドキャニオン!!
心配していた天候もキャニオンの辺りだけは晴れていて、無事に絶景をみることができました。
大自然の驚異に直面して、
“It really blew my mind.”
この一言に尽きました。
縦横辺り一面見渡す限り広がる光景は想像を超える広大さで、言葉を失ってしまいました。
何度 “wow…!” と言ったことか。。。
雨がパラパラ降る中フラッグスタッフを11時に出発。
途中どしゃ降りにもなり、本当にキャニオンまで行けるのかなと不安な気持ちでしたが、進むにつれてどんどんと晴れてきました。
最初に降りたのはこのスポット。
充分凄いのですが、これはまだグランドキャニオン国立公園内ではないんですね。
ナバホの方々が経営するアクセサリーショップもありました。
この後車で更に30分ほど走り、国立公園に到着!
グランドキャニオン!!
サウスリム最東端、13時半くらいの光景です。
雨雲の動きを確認しながら進みます。
人は多いですが目の前に広がる景色に圧倒されるからなのか、とても静かでした。
これは展望台のようになっているWatchTowerの中。
古い建物で、中には先住民の絵が描かれています。
再び移動して、今度はリパンポイントと呼ばれる場所です。
コロラド川の急流に挑む光景のパネルもありました‼️
上から見下ろすと遠すぎて(どのくらいの遠さなのかも想像ができませんでしたが)わかりませんが、下はこんな風(↑)になっているらしいです。
並大抵の人には到底できません…
岩や地層のイメージが強いグランドキャニオンですが植物もいっぱい育っています。
一見ブルーベリーのように見えるこの実は、先住民が作るアクセサリーに使われているそうです。触るととても硬かったです!!
トレッキングもしました!
通ったのはサウスカイバブトレイル。
整備されたTrailをひたすら下って行きます。
トレイルはダイナマイトを使って整えていくのだそうです!!
Seashell Fossil 貝の化石も発見!!(写真のちょうど真ん中です)
コンドルも見つけることができました❗️(写真中央あたり、岩のちょうど先端の黒いものがコンドルです) 一緒にトレッキングしたメンバーの中に、かなり遠くまでズームできるカメラを持っている女の子がいて見つけてくれました!! この写真は私のカメラなのでこれが最大限のズームでしたが、彼女のカメラではコンドルの羽に着いているナンバリングの札が見えたそうです。
上から見ると小さかったですが、実際は小学生の子くらいの大きさなんだそうです。
見下ろすだけでなくトレッキングしてみると、色の変化や岩の感触をより間近で感じることができます。
トレッキングのスタート地点付近にはこんな掲示板もありました。
一部日本語でも書かれていますね!!
グランドキャニオンは策や網がなく、本当に自己責任で、一歩踏み間違えるとそのまま下に落ちてしまうようなところばかりです。そして残念ながら寄付金や活動資金の大半はレスキューに使われていて、落ちた人を助けるのはもちろんですが、running out of water! トレッキングの途中で水が尽きてしまって、水を支給するためにヘリが飛ぶことも多くあるそうです。
他には、trashゴミを回収する専任スタッフもいて、ゴミのほとんどはサングラスやカメラ、携帯らしいです。平地から上に登って行く登山とは違って、グランドキャニオンは標高の高い場所から下を見下ろすことになるので、どうしても物が落ちる確立が高まってしまうんでしょうね。。。
そして足を踏み外す一番の理由は、taking pictures while we are walking 歩きながら写真を撮ることだそうです。最もやってはいけない「ながら」の動作ですね💨
トレッキングの開始地点にはwater refillスポットもあります!
ここでしか飲むことのできない、グランドキャニオンの天然水です✨
トレッキング後は、sunsetを横目にヤバパイポイントまで歩きました。
黄色、紫、赤、少しずつ色を変えていく景色はとても美しかったです。
雲が多かったところがちょっと惜しいですが、それもまた想い出です🎀
雨雲が迫って来ていたので、大雨にならないうちに!と車に乗りこんだ直後、野生のエルク(シカの一種ですね!)に出逢うことができました〜!!!
アメリカの広大さを全身で感じた一日になりました✨
みなさんもぜひ訪れてみてください。グランドキャニオンの他にも、ヨセミテ、イエローストーン、アンテロープキャニオン、レッドロックなど…西海岸には大自然が造り出した遺産がたくさんありますよね!! 想い出話や感想などのコメントもお待ちしています。