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アカデミー賞作品賞に輝いた映画『SPOTLIGHT』観るのが100倍楽しくなる!英語フレーズを5つ解説。

 2016/03/01 映画 英単語 英語学習
この記事は約 7 分で読めます。 4,443 Views

0301_1

出典:New York Times

 

第88回アカデミー賞、

作品賞に輝いたのは『SPOTLIGHT』

(=スポットライト 世紀のスクープ)

でしたね!!

 

『バードマン』のマイケル・キートン

『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ(ハルク役♪)

『君に読む物語』のレイチェル・マクアダムス

『ハンガーゲーム』『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トウッチ

はじめ、俳優陣も豪華でとても楽しみです✨

 

上の写真↑はオスカーを獲ったあとに

キャスト陣で撮った一枚だそうです。

こういったオフショットが見られるのも、

アカデミー賞はじめ映画の祭典の楽しみなところですよね🎥

 

マイケル・キートンは昨年の『バードマン』に続いて、2年連続作品賞受賞作品のメインキャラクターを演じていて…すごいですね!!

今年も監督賞を獲ったアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督もすごすぎます。。。

 

個人的な感想はこの辺にしておいて、

 

作品賞受賞記念!
映画『SPOTLIGHT』の印象的なフレーズを5つご紹介します。

 

これを読むと映画が100倍楽しみになるかも!?

 

ネタバレしない程度に予習ができるよう、

予告編で登場するセリフを解説します♪

 

「私は予告編も観ない主義!!!」

 

という方は、読まないでくださいね😅

 

自分で書いておきながらおかしな話ですが、

私はどちらかというと観ない主義、観るのを避けている主義なので。。。

(タイトルや俳優、ポスターだけで観に行きます)

そういう方いらっしゃいましたらぜひスルーしてください。

 

 

📺全部同じ画像が表示されていますが

再生を押すと各セリフの位置からスタートします↓

レイチェルがいっぱい…❤️

 

 

1. Where’s the editorial responsibility in publishing rec(ords of this nature)?

=これを記事にしたら誰が責任を取るんだ
予告編では
Where’s the editorial responsibility in publishing rec-
なんだか途中で切れています。
調べて見たところ、
records of this nature? とこの後続いているそうです。
映画を観ていないので流れがわかりませんが
ここでの「nature」は「状態」「状況」という意味で使われているのかも?
でも調べてみて初めて知ったのですが
natureは<キリスト教>として
「自然の姿」を意味する時に使う単語でもあるそうです。

SPOTLIGHTは教会のスキャンダルを暴く話なので

もしかするとそんな意味も含めてnatureと言っているのかもしれません。

本編の字幕が楽しみですね!

 

 

☆editorial

【形】編集部の、社説の

【名】記事、社説、論説

edit(=編集する)

editor(=編集者)の派生語

 

☆responsibility

【名】責任、義務

 

☆publishing

【名】出版業
publish(=出版する)の派生語
Where’s (Where is) :どこだ?
the editorial responsibility:編集の責任は
in publishing records of this nature?:この状況を記録して出版したとして
責任はどこだ
=誰が責任を取るんだ?
これに対するマーク・ラファロの返しがコレ!
“Where’s the editorial responsibility in not publishing them?”
=では記事にしない場合の責任は?
言われたフレーズに否定語の「not」を加えて
「お言葉お返しします」といった感じの、カッコイイ切り返しです。

2. I’m sorry. I knew I was gonna do this.

 =これ以上話せない
このセリフ、
予告編ではかなり意訳されています。
映画本編ではある程度の流れがあって
発される一言なようです。
これを直訳すると…
I’m sorry.
=ごめんなさい。
I knew I was gonna do this.
=こうなると(こうすると)わかっていたんだ。
教会の秘密を知りながらも
誰にも言えずに抱えてきた目撃者が証言するシーン。
do thisのthisはおそらく「自分が証言をすること」
指しているのかなぁと思います。
言おうと思っていたのに言えずにいた。
早く言えばよかった。
今になってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。
といったシーン?

3. I am here because I care

=私たちチームは諦めない
日常でも使えそうな
ぜひ覚えておきたいフレーズです!
誰かを本気で励ましたい時、
強く覚悟して共に闘うという時、
使ってみましょう。
☆care
【動】心配する、気にかける、大事だと思う
I am here :私はここにいるわ
because:なぜならば
I care:(あなたのことを)気にかけているから
直訳すると少し意味が薄れますが
ものすごく想いの込もった強い一言です。
英語も日本語も、言葉って
こんな風に短くスパッ!と決まれば決まるほど
意味や、それに込められた意志が強くなる気がします。

4. You want to be on the right side of this

=正義を貫くんだ
You want to:(君/君達は)〜したい
be on the right side:正しい方(サイド)に立っていたい
of this:この一件の
Do you want to be〜「〜でありたい?」
という疑問系ではなく
You want to be〜  と断定の形で入っています。
正しい方にいたいだろ?
正しくあるべきだ
→正義を貫くんだ
ん〜!カッコイイ!

5. (I just think) that we can do better.

=我々なら出来るさ

 

予告編で聞こえてくるのは

“that we can do better”だけですが

ちょっと調べてみたところ

この前に “I just think”が付いているみたいです。

 

just(=ちょっと、ただ)が入ることによって

「ちょっと思うんだけど僕らならもっとできる気がする」

=我々ならできるさ

 

というニュアンスになっているんですね。

 

 

こうやってセリフを一つずつ見ていくと

予告編だけでもかなり英語が勉強できることがわかります。

 

早速使いたいフレーズ、ありましたか?

 

映画『スポットライト 世紀のスクープ』は4月15日公開!

ワクワクしながら待ちましょう!

 

 

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