「サポート」「サブウェイ」「サクセス」「サブマリン」「サプリメント」の共通点は?
サポートのスペルはなぜ「SUPPORT」???
- サポートのスペルはなぜ「SUPPORT」???
- 📗「SUB」編
- 🍀 support(サポート)
- 🍀 subway(サブウェイ)
- 🍀 success(サクセス)
- 🍀 submarine(サブマリン)
- 🍀 supplement(サプリメント)
- 🍀目次
- この5つの単語の共通要素は?
- それでは、1つずつ見ていきましょう♪
- 1、下から上げる「support」
- SUP + PORT
- (下から + 運ぶ)
- →下から押し上げる、持ち上げる、支える
- portは「運ぶ」
- 「下」
- 2、地下に眠るのは「subway」
- SUB + WAY
- (下の + 道)
- →地下道、地下を走るもの→地下鉄
- 3、地道な努力が花開く「success」
- SUC + CESS
- (下で + 進む)
- →下で進み続ける、成功に向けてステップを積み上げ続ける
- cessは「進む、行く」
- 4、水面下で暮らすのは「submarine」
- SUB + MARINE
- (下の + 海の、海に住む)
- →海の下に住む、海底の→潜水艦
- marineは「海の、水平、海軍兵士」
- 5、体内から満たしてくれる「supplement」
- SUP + PLE + MENT
- (下から + 満たす + モノ)
- →体内(身体の下、ベース)から満たしていくもの
- pleは「たっぷりにする、満たす」
- mentは「名詞化」の接尾辞
- 6、おわりに
- 言葉はパズルピース。
- 👇ページ下からコメント&交流もできます
出典:landstroke.com
こんにちは!ユッキーです。
今日は英単語の接頭辞(単語の頭に付く語)のお話です。
📗「SUB」編
🍀 support(サポート)
🍀 subway(サブウェイ)
🍀 success(サクセス)
🍀 submarine(サブマリン)
🍀 supplement(サプリメント)
日本でもカタカナ語として
よく使うこれらの単語、実は共通点があります。
知ってなるほど!
イメージでとらえる英単語。
今日は、接頭辞【SUB】のお話です☆
これを知ると
英単語のスペルも覚えやすくなりますよ♪
🍀目次
- 下から上げる「support」
- 地下に眠るのは「subway」
- 地道な努力が花開く「success」
- 水面下で暮らすのは「submarine」
- 体内から満たしてくれる「supplement」
- おわりに
この5つの単語の共通要素は?
それでは、1つずつ見ていきましょう♪
1、下から上げる「support」
出典:7cups.com
「サポートが欲しい」
「全力でサポートしてあげる!」
“サポート”という言葉から、
どんなイメージが思い浮かびますか?
支える?
応援する?
英語のS-U-P-P-O-R-Tは
SUP + PORT
(下から + 運ぶ)
→下から押し上げる、持ち上げる、支える
portは「運ぶ」
transport(輸出する)、porter(運び人)のportですね!
そう。
接頭辞の「SUB」が持つイメージは
「下」
です。
「サポート」とは
応援したい、支えたいと思う
人やプロジェクトのことを
下から上へ運び続ける行為のこと。
下から上へ、下から上へ。
「下」といっても
上下関係のようなことをいうのではなく
その人が上へ行けるように
下から風を送り続けるような感じです。
SUPPORTの【SUB】は
「PORT」にくっつく接頭辞のため
SUBPORTではなくBがPに変化し
SUPPORTになっています💡
2、地下に眠るのは「subway」
【SUB】が付く単語、2つ目。
続いては「サブウェイ」のお話です。
出典:wikimedia
「サブウェイ」といえば「地下鉄」
…と、サンドウィッチ🍅?
S-U-B-W-A-Yは
SUB + WAY
(下の + 道)
→地下道、地下を走るもの→地下鉄
今回は【SUB】がそのまま
WAYにくっついてSUBWAYなので
覚えやすいですね!
3、地道な努力が花開く「success」
続いては「サクセス」
出典:mydominioncity.com
え?【SUB】じゃなくて【SUC】(=サク)じゃん!!
と思いますよね!
ですがこれも【SUB】の仲間。
最初に出てきたSUPPORTと同じく、
後ろにくっつく単語に併せて変化した形です。
出典:coachesinfo.com
S-U-C-C-E-S-Sは
SUC + CESS
(下で + 進む)
→下で進み続ける、成功に向けてステップを積み上げ続ける
cessは「進む、行く」
「サクセスストーリー」とは
日々の地道な行いや
水面下での努力が段々と積み重なって
手に入る、成功への物語。筋道。
成功の裏を振り返った時、
そこには必ず「下」での行いの連続があります。
人に注目され、常に目立ち続けるような華やかな「上」での連続はあまり見つかりません。
上に出られるかどうかはわからなくても…
肝心なのは“cess”(進む)すること!
なんですね💫
4、水面下で暮らすのは「submarine」
お次は「サブマリン」🐳
出典:communtransport.weebly.com
サブマリンってやっぱりイエローが定番なんでしょうか??
(We all live in a yellow submarine〜♪/Yellow Submarine-The Beatles)
…というのは置いておいて、
S-U-B-M-A-R-I-N-Eは
SUB + MARINE
(下の + 海の、海に住む)
→海の下に住む、海底の→潜水艦
marineは「海の、水平、海軍兵士」
海の下まで潜っていくから
「サブマリン」
こういった理由を知っておくと、
英単語の暗記も随分楽になると思いませんか?
もっと言うと、接頭辞や語が持つイメージを知っておくと
「暗記」自体が必要なくなるんですね👌
見たことすらないような
知らない単語に出会った時も、
・語を分解する視点
・語の意味から推測するクセ
があると、
感覚で英語を理解できるようになっていきます💡
5、体内から満たしてくれる「supplement」
最後にご紹介するのは「サプリメント」
出典:dailymail.co.uk
え!これも!?
と思いますよね💊
これも【SUB】の仲間なんです。
一体どの辺が「下」なんでしょう?
ちょっと考えてみてください♪
ヒント!
地面や水面など、私達の目線から見て
私達が立っている場所から見た「下」だけが
下とは限りません。
視点を変えると
いろんな「下」があります。
…わかりましたか?
S-U-P-P-L-E-M-E-N-Tは
SUP + PLE + MENT
(下から + 満たす + モノ)
→体内(身体の下、ベース)から満たしていくもの
pleは「たっぷりにする、満たす」
plenty(多量の、たくさんの)
complete(完全に満ちる=完成する)
mentは「名詞化」の接尾辞
mentは前につく動詞の意味をくんで
名詞化する役割を持った接尾辞です。
「サプリメント」の【SUB】は
身体の奥底、体内という意味での「下」
身体の中から作用する、
じわじわ効いて満たすものなので
“supplement” なんですね!
pleが続くのでsubがsupになるのは
最初のsupportと同じです☝️
6、おわりに
言葉はパズルピース。
出典:nationwideets.co.uk
接頭辞【SUB】のお話。
いかがでしたか?
何気なく口にしているカタカナ語も
こうやって英語に戻して
語のピースから見つめていくと
単語本来が持つ言葉の力に出会うことができます。
接頭辞や接尾辞は、
日本語でいうところの「漢字の部首」のような存在ともいえます。
英語はアルファベット一種類ですが
その組み合わせで表現されるもの、
接頭辞や接尾辞など組み合わさる元になるものが持つ力や存在感は
とても大きいんですね💡
全ての単語に、
物語があります。
またいくつかご紹介していきたいと思います🎈^^
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フレーズ、おぼえよう!