「山の日」なぜ8月11日?作られた理由は?今すぐ英語で説明したくなるフレーズ集つき☆
8月11日山の日、英語で説明してみよう!
出典:富士山写真家Ryota
山の日(=Yama No Hi) は
“Mountain Day”
…そのままですね^^
でも一体どんな日なのか、英語で説明できますか?
こんにちは!ユッキーです♪
先月末の富士登山をきっかけに
ちょっと山登りにハマりそうです。
今年から始まった新たな日本の祝日、山の日。
「山の日があったおかげで夏休みが長くなった!」
「山登りをしたい気分になってきた〜」
嬉しい気持ちの方も多いと思います♪
そんな“話題の山の日”
一体どんな日なのでしょう?
英語でも簡単に説明できたらステキだと思いませんか?
今日は「英語で調べた山の日」を
シェアすると共に、とても簡単な英語で説明するにはどうしたら良いのか。
すぐに使えそうなフレーズもご紹介します。
1.どんな日?「山の日」
Mountain Day in Japan
In May 2014 it was announced that Mountain Day will start being celebrated as a public holiday every August 11, beginning in 2016. Supporters of the holiday included legislator Seishiro Eto and the Japanese Alpine Club. The legislation states that the holiday is to provide “opportunities to get familiar with mountains and appreciate blessings from mountains.
出典:Wikipedia
🇯🇵日本語訳
2016年を始めの年として、毎年8月11日が国民の祝日「山の日」としてお祝いされることが2014年に発表されました。
衛藤征士郎議員を含め祝日の制定を支持していた人達(山の日制定議員連盟)と、日本のアルペンクラブ(日本山岳会)によって制定されました。法律では山の日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とされています。
📘覚えておきたい単語
・get familiar「〜に親しむ」
・appreciate「〜に感謝する」
・blessing「恵み、恩恵」
🇬🇧こうやって説明するとカンタンです♪
・On Mountains Day, we appreciate mountains.
(山の日には山に感謝します)
・Some people go hiking.
(山登りに行く人もいます)
・It’s a good opportunity.
(良い機会になります)
・We can notice how wonderful they are.
(山の素晴らしさに気づくことができます)
こんな説明の仕方もアリです。
☆英語で話す時、意識すると良い3つのポイント。
話したいことが頭に浮かんでいてもなかなか言葉にできない時は
1. とにかく短文に
2.最初の学校の英語教育で習ったようなフレーズを使う
3. 主語をコロコロ変えてみる
ことを心がけてみると
スッと文が作れたりしますよ💪
オフィスのメールや正式なプレゼン、論文等
一気にわかりやすく伝える必要がある場合は別ですが
会話の時はほとんどが短文のやり取りの繰り返しなので
短くてOK、簡単でOKだと個人的には思っています。
慣れてきたら、少し気の利いた表現を入れてみたり
長い文で喋ってみるのもおもしろいです。
…が、私もいざ英語で話す!という時は
エンジンがかかってくるまでは極力簡単な英語で短く話すことを意識しています。
しばらく英語で会話していない期間が続くと
「ん〜」「あぁ…」となることもあります。
でもそんな時こそ落ち着いて、
1、短く 2、簡単に 3、主語の視点を変える
ことを何よりも優先して行います。
ジェスチャーとかものまねをすることもあります♪
話せる時はものすごく話せますが、
話せない時はヤキモキすることも多々あります。
(この辺の理由と原因をはっきりわかるようにならないと…!!
と最近勉強しています)
一つ分かっているのは、お酒を飲むと英語がより滑らかに話せるようになります。
が、これは日本語でも同じですかね^ ^;
でもそんなこというとお酒が飲めない人はどうすれば良いのかという話になるし
何よりお酒を買うためにお金がかかるので
やはりきちんと勉強しなければ、と改めて大切さに気づくのでした🐥
さて、話を「山の日」に戻しましょう!
2. なぜ「山の日」?
出典:cdn.juniata.edu
↑写真はアメリカの「山の日」
Why mountains?
The campaign to have a Mountain Day was a longstanding cause for hiking and mountain-related groups, who wanted to celebrate Japan’s terrain and its connection to the nation’s geography and culture.
Japan also likes to have something specific to celebrate on each public holiday, such as Greenery Day in May, Marine Day in July and Respect for the Aged Day in September, though most people treat them as just another day off.
出典:BBC NEWS
🇯🇵日本語訳
「山の日」制定に向けた運動は山岳会にとって長年の目的でした。
日本の地形と地理、文化とのつながりを賞賛したいと思っていたんですね。
日本ではそれぞれの祝日をしっかりと個別に祝うことが多く、
5月・みどりの日、7月・海の日、9月・敬老の日などいろんな祝日を持った国です。
でもほとんどの人はただの休日としか思っていないんですけどね。
📘覚えておきたい単語
・campaign「(目的達成のための)運動、キャンペーン」
・long-standing「長年にわたる、長年の」
・cause「目標、目的、信念、理念」
・terrain「地形、地帯」
・just another「ありきたりの」
・day off「休日、お休みの日」
※「お得キャンペーン開催中!」「夏のキャンペーン」など
日本で耳にする“キャンペーン”は何だかお得なイメージがありませんか?
でも英語では選挙運動や政治的活動など
目的や策略を達成するための「動き」を意味する言葉なんです。
※causeといえば「理由」「原因」
のイメージが強いですが「目標」や「目的」をしても使われます。
cause=(理由や目的など)人の気持ちの奥底に潜むもの
として覚えましょう!
🇬🇧こうやって説明するとカンタンです♪
・Japan has many holidays.
(日本には祝日がたくさんあります)
・But there were no holidays about mountains.
(でも山についての祝日はなかったんです)
・I think Japanese nature made Japanese culture.
(日本の自然が文化を作ったんだと私は思います)
3. なぜ「8月11日」?
出典:BBC NEWS
Why that date?
Because the kanji (Chinese characters used in written Japanese) for “eight”, 八, looks a bit like the sides of a mountain.
Also “11” looks a bit like two trees, say some.
🇯🇵日本語訳
漢字(中国の文字が日本で使われるようになったもの)の「8=八」が、ちょっとだけ山の側面に似ているからです。
また「11」は2本の木に見えるから11日、と言う説もあったりします。
📘覚えておきたい単語
・bit「少し、ちょっと、わずか」
🇬🇧こうやって説明するとカンタンです♪
指で「八」と「11」を
空中や机に書きながら説明しましょう!
・Kanji「八」means eight, looks like a mountain.
(漢字の「八」、8という意味なんですけど、山に似ているんです。)
・Sides of a mountain.
(山のサイド=側面にね)
・and 11, looks like trees.
(で11は、木に似てるんです。)
おわりに:英語で調べると意外にシンプル?
ご来光待ちの富士山頂にて。
凍えるほど寒く、保温のためにマスクをつけていました!
なぜ「山の日」が制定されたのか?
「山の日」にはどんな意味があるのか など
制定に至るまでの背景や、関わった人物の名前など、
日本語で調べると当然たくさん出てきます。
でも情報が溢れすぎて結局何が何なのかわからない
「もっとシンプルな理由を知りたい」という時、
例えば “Japanese Mountain Day” など英語で検索をかけると
わかりやすい情報にアクセスすることができます。
世界の誰が読んでもすぐにわかるような書かれ方をしていることが多いんですね📜
思い切って英語で調べごとをしてみるのも
たまにはおもしろいかもしれません☆
今年こそ本気で英語やりたい!という方に…
フレーズ、おぼえよう!