“英EU離脱” 英語で「BREXIT」その意味。そして残留を願った英国セレブの反応は?
イギリスの“EU離脱”が決定。
離脱派VS残留派、英国セレブ達は今…???
Don’t forget to vote on Thursday, no excuses! x #Euref pic.twitter.com/iArHqo3KjQ
— Emma Watson (@EmWatson) 2016年6月21日
Twitterで投票を呼びかけたエマ・ワトソン。
彼女は最後までどっち派か明らかにしなかった有名人ですが
今回の“EU離脱”が決まるまでに自らの立場を表明したセレブも多かったようです。
イギリス国民はもちろん、
世界を揺るがした今回の国民投票。
経済のことは他でもたくさん報じられていますので、
このブログでは「英語」と「英国セレブ」に着目して
お話をしてみたいと思います。
🇬🇧目次🇬🇧
はじめに 1、今最も世界で口にされている英単語。 「離脱」「残留」は英語で? 2、残留を願った有名人 3、離脱を支持した有名人 おわりに:イギリスのこれから。
はじめに
出典:catholicherald.co.uk
改めましてこんにちは、ユッキーです!
初めて訪れた海外はロンドン、
ハリー・ポッターで英語力を伸ばし、
学生時代にはイギリス文学を専攻していました。
紅茶も大好き、
イギリスの新聞メディアは毎日チェックしています💡
1、今最も世界で口にされている英単語。「離脱」「残留」は英語で?
誰が離脱派で、誰が残留派だったのか。
…を知る前に
今回の”EU離脱”で生まれた英語を一緒におさらいしておきましょう。
主に使われていたのは、この2つです。
【その1】 Brexit vs Bremain
出典:realwireless.biz
今回の国民投票で生まれたのが
この「BREXIT」という単語。
Britain(=英国)+Exit(=出る)
=BREXITで"EU離脱"
これに反し“EU残留”は
Britain(=英国)+Remain (=残る)
=BREMAIN
とされました。
日本では“EU離脱”というキーワードで
話題にされることが多いですが
海外では”BREXIT”
SNSやGoogle検索で”BREXIT”と入れると
今回の離脱関連のニュースやつぶやきがたくさん出てきます。
ぜひ、検索キーワードに入れてみてください🔎
【その2】 IN vs OUT
出典:marieclaire.co.uk
「離脱派」か「残留派」か。
立場を表す英語として使われていたのが
「IN」と「OUT」
IN→EU残留派 OUT→EU離脱派
↑の写真はイギリスのモデル、アレクサ・チャン。
彼女は「IN」残留を願っていた人の一人です。
ヨーロッパはもちろん、
世界を大きく動かした今回の国民投票。
大きな影響力を持っているセレブだからこそ
“離脱派”が多いのかと思いきや、
意外にも“残留派”が多くいたようです。
2、残留を願った有名人
It’s great to see Daniel Craig is planning to Vote Remain on Thursday. pic.twitter.com/DZL9CejTmM
— David Cameron (@David_Cameron) 2016年6月21日
007シリーズで有名なダニエル・クレイグ。
彼も残留を支持した一人。
残留派のキャメロン首相が取り上げて話題になったツイートです。
“No man is an island.
No country by itself.”
=人間、孤島ではない。
(人間、一人では生きられない)
=自国だけで成り立つ国なんてない。
(国家だって、一人で生きられない。)
とメッセージが書かれたTシャツを着て訴えかけました。
左下にはVote Remain on 23rd June(6月23日には「残留」に投票しましょう)の文字も。
彼のほか、
〜映画界〜
出典:telegraph
ヘレナ・ボナム・カーター(『英国王のスピーチ』『ハリー・ポッター』シリーズ他)
エマ・トンプソン(『ラブ・アクチュアリー』『ハリー・ポッター』シリーズ他)
エディー・イザード(『オーシャンズ12』『カーズ2』他)
イアン・マッケラン(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『X-MEN』シリーズ他)
ベネディクト・カンバーバッチ(『シャーロック』『イミテーション・ゲーム』他
キーラ・ナイトレイ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』『プライドと偏見』他)
ジュード・ロウ(『ホリデイ』『シャーロック・ホームズ』『A.I.』他)
ビル・ナイ(『ラブ・アクチュアリー』『アバウト・タイム』他)
リリー・コール(『Dr.パルナサスの鏡』『スノーホワイト』他)
ダニー・ボイル監督(『スラムドッグ・ミリオネア』『トレインスポッティング』他)
リチャード・カーティス監督(『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』他)
〜音楽界〜
エルトン・ジョン
サイモン・コーウェル
フローレンス・ウェルチ
〜スポーツ界〜
デビッド・ベッカム
ヴィクトリア・ベッカム
ジョン・バーンズ
〜その他〜
J.K.ローリング(『ハリー・ポッター』シリーズ他)
フィリップ・プルマン(作家/代表作『ライラの冒険』)
ヴィヴィアン・ウエストウッド
スティーブン・ホーキング博士
この他にも
たくさん存在します。
離脱派はどうでしょうか?
3、離脱を支持した有名人
マイケル・ケイン(『バットマン』シリーズ、『インセプション』他)
ジョン・クリーズ(”モンティパイソン”の元メンバー)
エリザベス・ハーレー(『オースティン・パワーズ』シリーズ)
Beautiful graphics: Beautiful sentiment #VoteLeave #Brexit pic.twitter.com/8sN9Q3WARr
— Elizabeth Hurley (@ElizabethHurley) 2016年6月19日
もちろんこの他にもいますが
表立って主張をした有名人の数ではかると、
残留派に比べると圧倒的に少ないようでした。
おわりに:イギリスのこれから
J.K.ローリング(残留派)のツイート。
Goodbye, UK. https://t.co/HMRA0AnlWR
— J.K. Rowling (@jk_rowling) 2016年6月24日
=「さようなら、イギリス。」
世界を揺るがした今回のイギリス“EU離脱”
今後は移民受け入れを“英語力で判断していく”提案など
経済以外の部分でも大きく変わることがたくさん出てきそうです。
みなさんは今回の“EU離脱”
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フレーズ、おぼえよう!